記憶のチカラ

最近、とみに記憶力が落ちてきている気がして、我ながら怖くなります。
今日は、問屋さんでの出稽古だったのですが、なんとバッグを忘れて行きました。
荷物を積んで、フロントガラスに霜が付いているのでアイドリングをしていて、そのまま乗って行っちゃった!
着いたら、バッグがないではありませんか。ビックリ~!!
みんなに驚かれましたが、私が一番驚いたよ。。。。

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バレンタインも近いので、今月はチョコレートがらみのお菓子ばかりです。
ナッツをホールのまま載せて焼くアメリカンクッキー。
道具もボールと木べらがあればOKの、楽ちんクッキーです。
もう20年以上前に作った配合ですが、簡単で美味しい。
何年経っても使える配合は、ある意味財産ですね。
こんなふうに普段の生活にとけ込むお菓子は、配合の数字さえあれば、いくら記憶力が低下しても(笑)、何も考えずに焼けます。
私は、そんな生活密着菓子をたくさん産みたいなぁと思っています。
習ってくださった方たちの日々の暮らしの中で、ずーっと長く、そしてもしかしたら次世代までも受け継いで貰えたら、こんなに嬉しいことはありません。

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こちらはオーソドックスなブラウニーですが、小さなハートの紙型で焼きます。
最近、小中学生(もしかして高校も?)の女子の間では「友チョコ」なるものが流行らしく、それにもピッタリです。
ブラウニーは、本当にいろんな配合がありますが、私の一押しレシピで焼きました。
これも、ワンボールのお菓子。
アメリカのお母さんたちの、普段のお菓子です。
普段繰り返し作るお菓子が、きっと懐かしい味になるはず。
そして長い人生の中でいつか、味の記憶は、励ましと勇気の力になってくれるはずだと思うのです。

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もうひとつは、ドイツ菓子のシュバルツバルトキルシュクーヘンをちょっぴりアレンジしたケーキ。
シュバルツバルトは、日本語で言うと「黒い森」なので、このスタイルを踏襲したフランス菓子は「フォレ・ノワール」になります。まんまじゃん(笑)。
少しだけバレンタインを意識して、クリームをハート型に絞り出しましたが、一部では、ぷっくりしたお尻に見えると言われています。。。確かに見える…。

ここ数日のmy favorite drinkは、柚子茶です。
ちょっぴり甘くてほんのり酸っぱい柚子茶を飲んでいると、ワケもなく、なんだか気持ちが少し大きくなります。
でも、カップに残る柚子の皮って、景色がウツクシクない。
昆布茶のおこぶも、柚子茶の皮も、なんだか興ざめなんですが、かといって入っていないと淋しいですしねぇ。
あちらを立てればこちらが立たずって、このことかしら?←違う気がする。

# by cssucre2 | 2009-01-21 16:23 | Work

修行は続くよ、どこまでも。

今日は、飴の講習会に行ってきました。
コンペ強化訓練会?のはずですが、そっちは若い方たちにお任せして、偶然一緒になった飲みトモと、楽しく飴で遊んでいたという方が正解かも(爆)。
午前中はいろんなテクのレクチャーを受けて、お昼を食べた後は実習であります。

飴を触ったのは何年ぶりだろう?でしたが、飴って、「熱い・硬い・いうこと聞かない」の三重苦です。
今日のために、100yen shopでゴム手袋を新調したのですが(笑)、結局いつも使っているピッタリゴム手袋のほうが使いやすく、それを二枚重ねにしました。
グラ糖で炊いたら、なんだか余熱で熱が入りすぎたのか?はたまた温度計が変だったのか?絶対に温度が上がりすぎたとしか思えません。

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その、ちょっぴりキャラメリゼしちゃった飴で作ったら、ゴォーージャスなゴールデンローズになっちゃいました。
飴は難しいです。
シュガーやマジパンのバラと、飴のバラは形の取り方が違うのですが、普段作っているバラが手に取り憑いてしまっているのか、飴のバラにならない。。。
思うように伸びてくれないし、無理に伸ばそうとするものだから、すぐにパリリンと割れちゃうし、なのに変形してくるし、くっつけるのにバーナー当てると溶けちゃうし。。。
残った飴を分けっこして貰ってきたので、また練習してみます。
面白いんですけれどね、飴って。
でも、いうことをちっとも聞いてくれなくて、思うように出来ません。

飴も、濃い色を着けるには、色素がたんまり必要です。
シュガーも薄いピンクなどは、初めての方は入れすぎて困っちゃうくらいなのですが、ある程度から先は、ちっとも濃くなってこない。
こんなにぃ?と思うほど色素を入れます。

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赤いお靴は、新しくシュガーを始めたmisatoちゃんの作品。
入れても入れても思うような色になかなかならなくて、色を作るのに一苦労していました。
ひとくちに赤の色素といえども、いろんな赤があります。
レッド・レッド、クリスマスレッド、レッドエキストラ、ピンク、ローズ、ルビー、ローズペタル、パプリカ等々、いろんな名前が付いています。
ローズペタルという色は、最初混ぜたときはなんだか、濁ったような変な色なんですが、お花を作ると、なんだか独特のニュアンスが出ます。
私は、赤の中ではルビーが結構好きな色です。

最近はキラキラがトレンドですし、今日の飴もたくさん引いて艶を出せば、すごくピカピカになったので、いろいろ作ってみよう。
何度も引いて、ぐるぐる捻ったのが、金髪のお下げ髪に見えたり、がま口の口金に見えたりしました(笑)。
何に見えるか?から作るものをインスパイアされるってこともありますし(そんなの、私だけ?!)、飴と戦う修行はまだまだこれからです。

# by cssucre2 | 2009-01-20 22:09 | Work

今年の目標

新年あけましておめでとうございます。
年始のご挨拶も、5日となると少々マヌケです。スミマセン。。。

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今年の干支は「丑」。
牛と言えば、とーぜんミルクでしょ!
ミルクを使ったお菓子は多々、多々…。
というよりも、乳製品ナシにしてケーキを作る方が難しいかも?
そこで敢えて今年の干支菓子は、牛乳とお砂糖だけで作るミルクジャムにしてみました。
牛乳と、その半量の砂糖を混ぜて煮詰めるだけ!
カーンタンです。
注意点は、鍋でもボールでも、かなり大きいものを使うこと。
吹きこぼれると、新年早々お掃除に泣きます。
濃く淹れたアッサムに溶かして飲むと美味しいです♪

さて、私は今年は目標を立てました。
あまり新年の目標というものを立てないタイプなのですが、そもそも「目標」などというものから乖離した人生を送っている気がする・・・。
とにもかくにも、今年は目標を立てたのです。
その今年の目標は、

「捨てる」

親の教育の賜か、それとも生来の性格か、なかなか捨てられないでどんどん溜まってゆく物ものモノ。
1年使わなかったら捨てましょう、などと整理整頓の達人は言いますが、でもさ、3年ぶりに使ったモノとかあるじゃん?などと思ってしまう。
資料や何やらは、溜めておいてナンボのものなので捨てられないにしても、なんとなく勿体ないで捨てられなかったようなモノは、潔く捨ててしまおうと決心しました。

ところが私、今年はなぜか日めくりカレンダーに萌えまして、いろんな日めくりを買ってしまいました。4つも。
ひとつはまぁ、「死ぬまでに見たい1000の場所」by New York Timesなので、毎日潔く捨てています。
ひとつは、3日で1枚めくりで、そのままカードになります。
あと二つは、とても捨てられないような綺麗な絵の日めくりなので、取り敢えずめくった分、箱に入れてしまっています。。。。

嗚呼、今年の目標は一体?!

# by cssucre2 | 2009-01-05 11:13 | 雑感

クーリスマスが今年もやぁって来る~♪

って歌がなぜか、頭の中でリフレインしながら、年賀状を作っています。
やっと今日、古いPCからデータを移し、お引っ越しをした方々の新住所を入力し、そして干支菓子?を考え、時間の有余がないので即作り、写真を撮り、画像処理をし、文面を作り、自宅用の文面も作り、印刷に掛かっています。
ああ、しんど。
もっと早くからやっておけば、こんな綱渡りじみたことをしなくてもいいのに。
毎年の教訓が、ちっとも生きていません。

昨日は地元の公民館での、男女共生セミナー・春待ち講座に呼んでいただきました。
クリスマス前と言うことで、すごーくお気軽に出来て、しかもホールケーキの楽しみが味わえるパフケーキと、グラノラバーを作りました。
クリスマスなので、小さなカードを作って、ご参加くださった方々に貰っていただきました。

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まぁ、正直に言うと、買ったばかりのこのフクロウスタンプを使いたかったというのが、一番大きな理由なんですけれど。
ついでに、ずーっと昔に買ったモコモコペンも使えたので、良かった。
そして中は、こんな風になっています。

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ミニサイズのキャンディケーンをくっつけました。
キャンディケーンって、ホントにクリスマス~って感じですよね。
ほのかなハッカ味のキャンデイケーンをなめていると、なんだか子供になった気分です。
しかし、この取っ手の曲がっているところは、食べにくいです(笑)。
カメラを持って行くのを忘れて、肝心のお菓子の写真がないのは不覚でした。。。。
今年のクリスマススウィーツのミニアルバムに、ちゃーんと貼る場所を残しておいたのに。
ページが余っちゃう。ドウシヨウ。。。

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ちょっと白っぽく写ってしまいましたが、かるーいメレンゲ。
緑色の抹茶味のは、リーフ型に絞って、ピンクのハート(苺味)とセットにして、柊のイメージのつもりなんですが。
ハートのは、バレンタインにもいいかも、と思います。
リーフ型は、ちょっと膨張してしまい、柊らしさがなくなってしまいました。
もうちょっと配合に工夫が必要です。
後ろに写っているのは、友人から貰ったヘクセンハウス型のカード。
ちゃんとおうちの形に開いて立ちます。
お菓子のステッカーが付いていて、自分でペタペタ貼って、飾り付けをしました。
なんとこれ、MoMAのカードなんですよ。
こんな可愛いカードを作るなんて、MoMA、やるなぁ。

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シュガーのミニミニケーキも作ってみました。
直径6cmくらいかな。
短時間でちょちょっと出来るので、いろんな色で作って並べたら可愛いに違いない。
カバリングペーストもちょっぴりしか要らないので、生徒さんの作ったケーキのお余りで作ろうかなぁと思っています。

# by cssucre2 | 2008-12-23 20:41 | Work

うっしー

今日は、いつも講習会をさせていただく問屋さんの小売りショップに遊びに行って、来年の干支「丑」のちびマスコット?をシュガーで作りました。
クリスマス前の、スタッフさんたちの忙しいときに、文字通りお邪魔なことです。スミマセン。
ひとつ目を作るのは、ペーストに色を着けたり、大きさを決めたり、牛の角と耳はどっちが外側だったか悩んだり(笑)していたので、ちょっと時間が掛かるのですが、ひとつ出来ちゃうと後は次々作ればいいだけなので、都合6頭(うち1頭は、凛々しいボーイ牛バージョン)作りました。
作っていたら、たまたま本社からいらした社長が、名前を付けてくれまして。
その名は「うっしー」。。。。。(笑)

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あまりにまんまな名前ですけど、まぁいいっか~。
今日作ったのは全部置いてきてしまって、カメラを持って行くのを忘れちゃったので、これは、うちで作った「うっしー」です。
微妙に違うかも。
今度カメラを持って行って、写真を撮ってこよう。

これはすごーく小さくて、台のプレートの直径が48mmなので、リーディンググラスが必須です(笑)。
ミニチュアツールもピンセットもネイル用ブラシも必需品です。
去年、同様のバージョンでネズミを作ったのですが、作ってみてわかったこと。
1.牛よりネズミの方が数倍楽チンである。
2.牛は鼻輪を付けないと、豚に見えてしまう。
3.このまま緑色にしたら、辰にも使えそうだ。

そして何たること!尻尾を付け忘れました!!
もう、しょうがないなぁ。うっしーには尻尾はないことにしよう。←強引。
ホルスタインの模様が可愛いので、白黒斑の牛を作りたかったのですが、一歩間違えれば角のあるパンダになりそうだったので断念。
だったら、と、愛するジャージー牛のつもりなんですが、実は特徴が良くわかっていないので、全然違う気がします。

ああ、楽しかった。
こんなチマチマした内職仕事は、なかなか楽しいものなのです。

# by cssucre2 | 2008-12-21 01:42 | Work

お砂糖遊び

クリスマスも近いので、小さなプラークにクリスマスリースを作るレッスンをしました。
お砂糖で出来ています。

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難し~い!とか騒ぎながら、みんな上手に出来ました。

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こういう小さなシュガークラフトは、初めてのかたでも簡単にできます。
クリスマスまでは、随時ご希望に合わせてレッスンしていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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クリスマスらしい形のクッキーも、ちょっとアイシングをプラスして遊んでいます。
だんご3兄弟みたいな形のクッキーで、スノーマン3兄弟。

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この季節はやっぱり、これ?
定番のスノーフレーク。
アイシングの上にキラキラお砂糖を掛けたりもしています。

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ついでにツリーも3兄弟(笑)。

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トナカイさんは姉妹?

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なにかとセレブレーションな季節に合わせて、角砂糖もちょっぴりおめかししました。
クリスマスバージョンはクリスマスにしか使えないので(笑)、いつでもOKなお花中心のデコレーションです。
絞っているうちに、なんだかもっと違うのも作りたくなったのですが、角砂糖が終わってしまいました。。。
気持ちがノって来た頃に角砂糖がなくなるというのが、だいたいのパターン(笑)。
角砂糖をまた、買ってこなくちゃあ。
バレンタイン用とか、今から作っておこうかしらん。

# by cssucre2 | 2008-12-11 14:25 | Work

12月だよ!

あっという間に12月です。もービックリ!!
油断大敵、光陰矢のごとし。

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12月なので、一応クリスマスっぽい画像をアップしてみます。
今年のブッシュ・ド・ノエルは紅茶風味のガナッシュクリームです。
紅茶の葉っぱを、実は大量に使います(笑)。
そして生地にも、紅茶の葉を焼き込んでいます。

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そして、ルビー色のゼリーにいちごを閉じこめたショートケーキ。
やっぱり、いちごと生クリームの組み合わせは、永遠のケーキです。
このケーキは、型から外すときに必ず、歓声が上がります。
作り手にとっても嬉しいケーキです。

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幸運のシンボル・馬蹄形のギップフェリー。
ヘーゼルナッツを使って、スパイスの香りも添えます。
スパイスの香りって、なぜかクリスマスっぽい♪
粉糖を真っ白に振ってしまわないで、ぱらん、と掛かるくらいが風情です。

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これは先月の画像ですが、干し柿になりつつある(笑)途中の柿です。
近所のファーマーズマーケットで渋柿がたくさん売られていたので、皮を剥いて吊してみました。
既に干し柿になって、食べています。素朴な甘さが美味しい。
干し柿は、もちろんそのまま食べてもいいけれど、お菓子にも使えます。

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ラッピング講習会にも行って、クリスマスのディスプレイも見てきました。
ディスプレイはクリスマスですけれど、ラッピングは早くも春のラッピング。
いちご型の包み方や、ラズベリーの飾りを使った籠盛りなどを習ってきました。
春までに忘れないようにしなければ。。。(笑)
ついついスノーマンのオーナメントなんてものを買ってしまう。

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先週末は、市内の高校の食物科で卒業作品展があったので、行ってきました。
うちのデコレーションクラスに来ている生徒ちゃんも、頑張って真っ赤なバラのケーキを作りました。
他の生徒ちゃんたちも、和・洋・中に製菓と、みんなすごーく頑張っていました。
やるなぁ!高校生。と言うのは、一緒に行った、製菓クラスの生徒さん(高校生の子を持つ母)の感想。
ホント、その通りです。

さて、年賀はがきも早くから届いていますが、もちろん表裏とも真っ白です。
恒例の干支菓子のアイディアも、なーんにも浮かんでいないし、それ以前に、住所録の整理すら済んでいません。。。。
12月はいつも、クリスマスのことを考えてなんだか落ち着かないでいましたが、今年は17年ぶりに、のんびり過ごせそうです。
淋しいかなぁと思っていたけれど、今のところ、なんだか嬉しい。
何をしようかな?
今年はクリスマスパーティーに呼んでくれても大丈夫、行かれるよ!と、これは友人に向けてのメッセージです(笑)。

# by cssucre2 | 2008-12-09 22:38 | Work

肩凝りこりコリ

先月の終わりから、頭痛に悩まされています(泣)。
元々頭痛持ちなのですが、今回の頭痛はかなーり重篤。
お薬に頼りながら、なんとかやっています。
あまりにひどい頭痛に、脳MRIなんかも撮られちゃったのですが、どうやら主たる原因は、これまた持病?の肩凝り。
私は中学生くらいの時から肩凝りなのですが、生まれてこの方、肩なんか凝ったことがない、という羨ましい方もいます。何故だ?! 何故なんだ? この差は。
だいたい、仕事も肩の凝るような細かいことが多い上に、趣味も肩の凝ることが好きなので、こりゃもうどうしようもないですね。
なので私は、せんねん灸愛好者でございます(笑)。

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頭痛が始まる前に、塩尻ワインフェスタに行きました。
一体どれだけ飲んだかわからない。。。。(怖)
一緒に行った友達は、私をアルコールに目覚めさせた20年来の悪友なので、そりゃもう飲むわ喋るわ笑うわ。楽しい一日でした。
画像は、貴腐葡萄になりつつある房。
このしょぼしょぼした葡萄から、あまーいワインが出来ます。
先人の知恵に敬服。

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先月のケーキを今頃アップする暢気さ。。。反省。
モカムースのケーキです。
卵黄も使って、こくを出しました。
ちょっとひと手間ですけれど、その手間以上に美味しくなりますよー。

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そしてこちらは、地元産紅玉を使ったミルリトン。
ミルリトンは、名前からしても本来は、タルトレットに仕立てるべきかと思いますが、まぁ、おうちで作るには、こんな風に大きく焼く方が家庭のお菓子かなと思います。
かなーりアレンジしたので、ミルリトンと名乗ってイイモノかしら?と思いつつ、ミルリトンといってしまおう。
タルトの底生地はうすーく、が私の信条です。
厚底のタルトを、私は信用していません(笑)。

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そしてこちらは、私が勝手に「うちの庭」と呼んでいる近くの公園の紅葉。
先月末、アメリカからスタンプの先生を呼んで、お仲間と一緒に講習を受けました。
で、駅に送ってゆく途中、デジイチを抱えてきた先生が、「ニッポンの紅葉を撮りたーい!」と。
なんせ先生、サンディエゴ在住なので、紅葉がないんですねぇ。
山火事はあるらしいけど(爆)。

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「重いカメラ、迷ったけれど、持ってきて良かった!」と言って貰えたので、信州の紅葉も面目躍如といったところであります。
この写真は、クリスマスカードにも使えそう?

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まとめてアップするなよ…ですが、ついでなので(笑)、思いっきりまとめて。
ご結婚のお祝いにオーダーをいただいたケーキ。
あまり代わり映えしませんが、落ち着いたイメージで、というご希望だったので、サイドにレース模様をあしらってみました。
ちょっと背を高くしたらいつもの箱に入らなくて、高さに合わせて、1個だけ箱を作ってもらいました。
スミマセン、箱屋さん。こんなちっぽけな注文にも、にこにこと応対してくださって、感謝しています。

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ラストの画像は、Hitomiちゃん作のケーキです。
お友達のご結婚お祝いのケーキ。
ケーキの中央に丸いプラークを、ちょっと浮かせるように置いて、ぐるっとピンクのカーネーションで囲みました。
サイドは、ちょっとピントがぼけてしまいましたが、バスケット模様の絞りです。
真ん中をどうするか、なかなか決まらなかったのですが、プラークにすると決めてからは、スイスイと進みました。

今月は、上京の予定もちょっと体力に自信がなくて、止めることにしました。
あまりにひどい頭痛は、仕事にも生活にも大いに差し障るので、なるべく自粛しています。
だんだん無理が利かないようになってきたので、自覚を持って行動しなくては。。
おサボりの言い訳にしていてはいけません(笑)。
ブログの更新も、月イチにならないように心掛けます。(ホントか?!)

# by cssucre2 | 2008-11-14 01:41 | 生活

食欲、芸術、そして新しいもの

夕方、暗くなるのが早くなって、日が短くなったなぁと感じます。
うちの近くの果樹園でも、リンゴがどんどん赤くなり、枝を撓めています。
実りの秋真っ盛り♪

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友人のおばあちゃんのおうちで、栗拾いをさせて貰ってきました。
おばあちゃんはもうずっと前に亡くなっていて、そのおうちには今はどなたも住んでいません。
でも、栗は毎年、ちゃあんと大きな実を実らせて、自然に地面に落ちます。
ほんの15分ほど拾っただけで、100粒以上の大粒の栗が。
帰ってから、鬼皮を剥いて渋皮煮にしました。
剥くときに渋皮に傷を付けてしまうと、茹でている間に煮崩れてしまいます。
慎重に、傷つけないように剥いていても、やっぱりいくつかは傷つけてしまって、茹でている間に壊れてしまったものは、ペーストにしたりします。
甘く煮た栗を、ちびちび食べるのも、秋ならではの楽しみ。

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画像は、生徒さんのAkiちゃんが作っていたミニケーキ。
可愛いピンクで、とてもキュートです。

先週は、製菓クラスの生徒さんたちと、ジャパンケーキショーに行ってきました。
見応えのある作品が会場いっぱいに並んでいるので、すべてを丹念に見るのはとても無理。
なので、シュガークラフト工芸部門と、生徒の若い子が出品したジュニア一般部門のみ、しっかり見ました。
ジュニアの生徒ちゃんは去年、賞をいただけたので、今年はもっと頑張っていたのですが、残念ながら入賞できませんでした。
私も指導の力不足の点に気付いたことが多々あり、改めて反省し、とても勉強になりました。
まだ若いので、これから先もあるし、ガンバロウ。

企業ブース部門は、一応ぐるぐると一周して、前々から気になっていた製品をお味見させて貰ったり、新製品の資料を集めたり。
新しく出展したメーカーさんで、とてもいいお砂糖を作っている会社があり、サンプルを送ってもらいました。
非常に美味しいお砂糖なので、これを使ってまた、新しい配合を考えるのが楽しみです。
お味見した途端に、作りたい!と思うお菓子を、いくつも思いつきました。
忘れないうちに、頭に浮かんだ配合だけメモして、順に試作をして数字を詰めて行きます。
思い通りのものができるといいなぁ。

そうそう。
今年のトレンディは「キラキラ」だと思いました。
どこが?って、いや、全体に(笑)。
印象ではなく、ホントにキラキラ。

今日はレッスンのおやつに、久しぶりに紅玉のマフィンを焼きました。
紅玉の季節も、ほんの短い間だけ。
今週は、問屋さんの講習でも、紅玉を使ってタルトを作ります。
うんと甘くて、きゅんと酸っぱくて。
紅玉のマフィンをほおばりながら、ああ、なんて美味しいんだろうと(笑)。
我ながら、こんなに出来のいいレシピはなかなかないよ?と、自画自賛です。
でも、ホントに美味しいのよ。

# by cssucre2 | 2008-10-21 23:04 | Work

すっかり秋

すっかり秋です。
朝晩もう寒いし、長袖を少しずつ引っ張り出していたのが、とうとう本格的にウールのものまで欲しくなってきました。
それにしても、去年は何を着ていたんだろう?
そして、一体それらはどこへ?(謎)

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フランス・バスク地方の伝統菓子に、ガトーバスクというのがあります。
カスタードクリームを詰めて焼いたお菓子ですが、代わりにマロンクリームを詰めて、栗のバスクにしました。
ラムの香りが効いていて、コーヒーに良く合うお菓子です。
肌寒くなると、こういうお菓子が美味しくなりますね。

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さて、これはチーズケーキです。
クラストには、オレオを使っています。そう、あのナビスコ・オレオ。
このオレオがなかなかいい味を出してくれて。
色味も、真っ黒なオレオと、蠱惑的な赤のラズベリー。
チーズケーキですが、酸味を立てないでやさしい風味に。
このケーキの名前は、「Tomorrow is another day 」といいます。
「明日は明日の風が吹く」。
「風と共に去りぬ」スカーレット・オハラの台詞ですが、それよりなにより、この訳は名訳だと思いませんか。
で、何故こんな名前になったかというと、このときはそんな気分だったんです(笑)。

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アメリカのママの味、パインアップル・アップサイドダウンケーキです。
パインを底に敷いて、焼き上がったらひっくり返すので、upside down。
ひっくり返すとともに、お砂糖のグレーズがだーっと流れます。
少ぉし冷めて、サイドに掛かったグレーズが、ちょっと飴状に固まったところが一番オイシイ♪
歯にくっつくんですけれどね、それがまた何とも言えず、グレーズは激甘ですけれど(笑)。
去年、ご近所の友人宅にステイしていたアメリカ人高校生グラハムの大好物でした。
グラハム、元気かな?

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さて、地元のワインを使って、ムースにしました。
グリーンの、ナイヤガラという品種のブドウがあります。
このムースの上に乗っかっているのがそうです。
甘い、とても香りのいいブドウですが、種の周りが酸っぱい!そして渋い!
イキナリここで、秘密のケンミンショーーーー!!!
長野県民は、ナイヤガラの種を出しません!
ちゅっと吸って口に入れたら、そのまま飲み込んでしまいます!
噛みません!
この食べ方をマスターするまで、私は数年かかりました(笑)。
ナイヤガラは、実が落ちやすく傷みやすいので、あまり県外に出回っていません。
ワインにすると甘く、ナイヤガラ独特の香りの広がるフルーティなワインです。
私はどっちかというと辛口のワインが好きですが、こういう甘いワインはケーキに使うと格別です。
デザートに仕立てると香りがふんわり広がって、ワインの風味も残って、ひと味違うムースが出来ます。

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お菓子を作ると卵白だけが余ることが多く、そういうときにチョコチョコと作れるのがロシェ。
ロシェは「岩」という意味ですが、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて、スプーンで落として焼き上げます。
サクサクしていて、口の中でしゅっと溶けてしまう。
名前と違って、はかないお菓子です。

# by cssucre2 | 2008-10-07 21:53 | Work