日めくり
今年は4日から仕事が始まってしまったためか、なんだかお正月気分は風のようにどこかに行ってしまいました。
そして、普段の日常。
日々が粛々と過ぎてゆきます。
私は日めくりが大好きでして、今年も日めくりカレンダーを愛用しています。
小さな頃は、大きな日めくりを毎日めくるのが楽しみでした。
日めくりの紙って、なんだか独特の手触りとパリパリ感で、そんなところも好きでした。
思えば当時から、紙に関してはかなり敏感だった。。。。いろんな包装紙の質感を、今もおぼえています。
「かのえとら」とか「さんりんぼう」とか、数字の横に書いてある意味不明なコトバを読むのも楽しかったものです。
そんな言葉の意味や成り立ちを、祖父母に教えて貰ったりもしました。
商売屋に生まれ育ったので、日にちに纏わる験担ぎなどもいろいろ憶えています。
なのに、今の私が買う日めくりは、もっぱら輸入物(笑)。
お陰で二十四節気はともかく(情報源はニュースですが)、六曜や干支はサッパリ…。
験担ぎはどうした?!
日めくりの予約をする夏の終わり頃、なぜかレトロな図柄に惹かれていまして、ピンナップガールのにしました。
ええと、ピンナップガールってのは、昔のポスターに描かれていた女の子ですね。
まぁ、セクシー系が多いのですが、箱の絵はそうセクシーでもなく、顔が可愛かったので、いいかと思って買ったら、中身は思ったよりセクシーでした(笑)。
それなのに何故か、今日は数少ない男性モデル。ピンナップボーイか?
しかもなんだか、やたらと爽やかな笑顔なんですけれど…。
広告ポスターの絵だったものが多いらしく、このボーイもどうやら、コークの宣伝と見た。
レトロな広告も大好きなので、めくった日めくりを捨てられずに取ってあります(爆)。
だって、何かに使えそうなんだもん。
ルーターの横に、ちょこんと置いているのはフランスの日めくりで、これはほとんど飾りです。
なぜならば、毎日小さい漫画があるのですが、フランス語がわからないので理解不能。
まぁねー、月と曜日くらいは、これで覚えられるかも?
月の下に、なんだかすごく小さい字でなにかの名前?のようなものと、アルファベットと数字の羅列が書かれているのですが、これは一体なんぞや?
この日めくりは、プラスティックのケースに入っていて、紙をつまむようにして1枚ずつ取り出します。
少なくなってきたらどうなるんだろう?と、今から心配。
紙は、薄手のいい感じのチープさですが、日本古来の日めくり紙とはまた違う。
トイレの棚に置いている小さいのは、チョコレート日めくり。
毎日、ボンボン・オ・ショコラの小さいイラストと、チョコレートにまつわる逸話やクォートが載っています。
文章は短いので、私でも読める(笑)。
毎日いくつかわからない単語がありますが、だいたい前後の文章で推測できます。
で、一応辞書を引いて確かめる。
こうして毎日少しずつ単語を覚えていけば、この年末にはかなり語彙を増やせるはずですが、引いた端から忘れていくので、人生そう甘くはありません。
でもチョコレート話は結構楽しいので、毎日楽しみです。
マヤ帝国では、カカオバターは傷の手当に使っていたらしいですわよ、奥さん!
って、ほらね。井戸端会議のプチ知恵袋のネタにもなります。
今年の日めくりは、この3つ。
ああ、やっぱりもう一つくらい買っておくんだったかなぁ。。。
by cssucre2 | 2010-01-14 22:00 | 生活 | Comments(0)