クッキー遊び

このところ、コマコマしたことをして遊ぶのが楽しくて、チョコチョコといろんなものを作っています。
私は、ハンコ集めが趣味なんですが(印鑑じゃありませんよ。ラバースタンプですよー。)、先日バレンタインのカードを作っていて、水玉模様のハートのハンコを赤いインクで捺したら、それがすごくキュートで、こんなクッキーがあったらいいなぁと思いました。

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そんなわけで作ってみました。真っ赤なハートクッキー(笑)。
最初、ハンコと同じような水玉模様を付けたら、なんだか毒キノコに見えてきたので、こりゃいかん!と、お花模様にしてみました。
この前のペースト貼り付けも悪くはないけれど、やっぱりクッキーはアイシングがいいなぁ。

昔子供の頃、母のとっていた婦人画報かなにかに、サンタクロースのパッチワーククッキーが載っていて、それがすごく可愛くて、作ってみたいと思った。
思えばあれが、初めてアイシングというものを知った時だった。。。

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そのときは粉糖が手に入らなくて、しょうがないので普通のお砂糖で作ってみたら、なんだか表面がツルンとしなくてちょっと悲しかったけれど、小さなハートに塗られたピンクのアイシングは、普通のクッキーと違う表情を見せてくれた。
もう40年近く前のこと。。。

あのときの雑誌は、いくらなんでももう残っていないだろうなぁ。
古い時代のお菓子の本をめくると、洗練されてはいないけれど、ほんものの手作りの良さがじわじわ感じられて、懐かしい温かい気持ちになれます。
「おうちでお菓子を作る」ということは、本来こういうことなんだなぁと。

クッキーにペタペタとアイシングを塗って、1枚ずつ作っていたら、そんな昔のことを思い出しました。
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# by cssucre2 | 2008-03-02 11:46 | 雑感

ちょっとだけ春?

昨日は一日、細々仕事をしていたので、一歩も外に出ませんでした。
夜ニュースを見ていたら、ずいぶん暖かかったらしい。
今日、図書館に行こうと家を出たら、なんだか空気があったかい。
もしかして、ちょっとだけ春?

車のシートに、ムートンの座布団を敷いてあったのが、運転席の分をどこかに落としてしまいました。
きっと車から降りるときに、お尻にくっついて滑り落ちてしまったに違いない。
しょうがないので、助手席の分を奪い取って、運転席用にしています。
新しいの買わなくちゃ、と思いながら、折角なので気に入ったのが見つかるまで保留中。
ところが今日、図書館から帰って車を入れようとしたら、なにやら地面に落ちているではないか。
よーくみたら、行方不明の座布団。
雪と同じような色だったので、わからなかった?
かわいそうなので拾って、使えないまでも一応洗ってやろうと思ったのに、なんと凍って地面にくっついて剥がれません。
無理矢理剥がすと破れそうなので、仕方ない。もう少し地面が緩むまで、可哀相だけれどこのままにしておきます。

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こんな季節はもうすぐ、アメリカ・カナダの国境辺りの原生林では、カエデの樹液が流れ始める頃。
1年のうち、たった2週間ほどしか採れないその樹液から出来たお砂糖を、ミルクの香りのクリームに混ぜて、香ばしく煎った韃靼そば粉の生地でくるりと巻きました。
ちょっと細身のロールは、きりりとしたタタール人の少女を思い浮かべて。
「韃靼」は、タタールのことなんですよー。

春になると思い出す。

てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。

安西冬衛氏の「春」という詩。
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# by cssucre2 | 2008-03-01 14:57 | 生活

色のいろいろ

最近、日本人のケーキの色に対する許容範囲が広くなってきたのではないか?などと、勝手に感じています。
というのは、私の希望的観測?(笑)
和菓子の練りきりに使う色素は気にならないのに、ケーキの色素にビックリされちゃうのは、東西差別だと密かに感じている私。
vividなド派手ケーキ、ポップで可愛くて、元気になれそうで大好きなんですけれど、ケーキは白いという思いこみがあるらしい。。。

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画像は、生徒さんのモエちゃん制作のケーキ。
カリキュラムのデザインですが、カラーはそれぞれ、好きなものにします。
生徒さん各々の個性が出て、同じデザインだと思えないくらい、いろんなバリエーションのケーキになります。
モエちゃんは若いお嬢さんですが、思いがけないカラリングにハッとさせられることがあります。
固定観念にとらわれてはいけないなぁと感じる瞬間。
生徒さんに教えて貰うことがいっぱいです。

若いっていいなぁ。
気分だけは、そんなに変わっていないつもりなんだけれど、やっぱり段々にアタマが硬くなっているのかな?なんて、反省します。
どんなときも冒険する気持ちは忘れずに。
頑張って行こう。
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# by cssucre2 | 2008-02-29 00:27 | 雑感

ひなまつり~♪

ひなまつりが近いので、習作をかねてお雛様を作ってみました。
お顔の復習のつもりもあったのですが、半分くらい顔の作り方忘れています。。。
あまりの忘却速度が、自分でも怖い。

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お雛様ってどんなんだったっけ?
いざ作ろうとすると、イマイチわからない。。。
でも写真とかを見ちゃうと、なんだか細部にとらわれてしまうので、もう見ないまま、うろ覚えで作る。
要するに、平安時代の衣装にしておけばいいんでしょ?!と、後半はほとんど開き直り(笑)。
ヒレタレだのカリギヌだのコウチギだの、名前ばかり浮かんできて、それって何だったっけ?状態のまま作る。
ああ、昔の記憶って断片ばかりで役立たずです。

なんとかお人形は出来たものの今度は、左近の桜、右近の橘は、誰から見てなのかにひとしきり悩む。
私から見て?お雛様から見て?
ほとんどカンで(笑)、この位置に付けてから、間違っていたら恥なので一応ネットで調べてみました。ひな人形会社のサイトを。
そしたら合っていたので一安心。ほっ。
女雛から作り、男雛は乾いていないうちに、ぎゅうっと持ってしまったので、お袖がぺちゃんこになってしまいました。
ああ、難しいものです。。。
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# by cssucre2 | 2008-02-27 16:48 | Work

Best Wishes

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出産退職のお祝いにと、ご注文をいただきました。
元気な赤ちゃんを産んでくださるよう、そして、どうぞお幸せに、という気持ちを込めて。
透明感のある色合いに仕上げました。
Best Wishes
なかなかいい言葉です。
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# by cssucre2 | 2008-02-19 17:51 | Work

Thinking of You

今年のバレンタインカードのsentimentは、Happy Valentineではなく、
Thinking of Youにしました。

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ハート型のカードを作って、メッセージを書いたり、荷物を作ったりしている間、贈る相手のことを思わないことはありません。
バレンタインって、自分の大切な人のことを思う時間をくれることなんだなぁと、今年ほどしみじみ思ったことはないかも。
お菓子を作って、ラッピングをして、その時間は贈る相手とともに過ごす時間。

去年の夏、そんなふうに贈っていた友人をひとり、亡くしました。
今年、バレンタインの用意をしながら、何度その人のことを思い出したでしょう。
あんなこともあったな、こんなことを言ってたな、あのときはこうだった…。
一緒に過ごした時間ややりとりを思いながら、今年はもう贈る相手がいないことがホントウに悲しかった。

Thinking of You.
相手のことを思う時間は日々の中で紛れてしまうけれど、たとえ菓子屋の戦略であろうとも、そんな時間を持つことは、私の中ではとてもとても大事な時間です。
しばしの間、それぞれの人のことを思いながら、今年もいくつかの荷物を作って送り出しました。

今日は私の元にも、いくつかのバレンタインの包みが届いて、中身のチョコレートやプレゼントもさることながら、贈ってくれた人たちが、私のことを考えてくれていたことがなにより嬉しくて、どの包みも大事に胸に抱いていたい気持ちです。
しずく型のチョコレートは噛むと蜂蜜味のセンターがとろりと溢れて来、ピエール・エルメのオランジェットはちょっぴり苦くて、どれもそれぞれにお菓子だけの味ではありません。

ひとつずつ大切に味わいながら、そんな思いに心から感謝しています。
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# by cssucre2 | 2008-02-14 20:02 | 雑感

冬ごもり

このところ雪が降ったり、寒かったりすると、すっかり引きこもりです。
元々ヒッキーさんなところにもって、いろんな作りたいものがあって、ますますヒッキー(笑)。
うちで毎日コマコマと、いろんなものを作っています。

このところ、バスフィズをいっぱい作ったので、お風呂でシュワシュワ。
寒い時期には、お湯がツルンとなって温まります(嬉)。
バスフィズを固めるのに、ちょうどいい容器を発見!
それは、蒟蒻ゼリーのカップです。
大きさもちょうど良く、ちょっと変形ハートで可愛い♪
でも本当は、問屋さんに飾ってある木型で固めてみたい。
昔の、落雁などの押し物の型ですが、えべっさんとかで固めたら、絶対にすごく可愛いと思うんだけどなー。

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みかんに飽きた頃、伊予柑が出てきて、冬はやっぱり柑橘類ですね。
画像は、パフケーキの間にチーズクリームと伊予柑を挟んでみました。
どちらかというとサッパリしたケーキなので、ちょっとチーズでこくをプラス。
四季を通してアレンジ可能、しかも楽ちんのお菓子を覚えておくと、手元にある材料でちょちょいと作れるので、おやつにとっても便利です。
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# by cssucre2 | 2008-02-11 10:05 | 生活

バレンタインだよ~♪

毎日寒いです。
ちょっと暖かいかなぁ?と思ったら、またまた寒い。
まぁ当然ですね、まだ2月だし。
今年は諏訪湖も無事に?全面結氷して、めでたくお御渡りも出来たそうであります。
私なんだか、お御渡りと聞くと血が騒ぐ(笑)…じゃなくて、見たくなるんです。
だって、自然の力ってスゴイ!とつくづく感じられますから。

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バレンタインなので、真っ赤なハートと女の子を作ってみました。
お人形は、シュガーバフの喜代美先生に教わった作り方でやってみたのですが、なかなか上手に出来ません。
目の大きさとか、とっても難しい。。。。
ちょっと出目金さんになっちゃったので、マツゲを描いて可愛くしてみようと思ったのですが、効果があったようななかったような…。
あと反省事項は、髪の毛をもっと細く作るべきだった(特に前髪)ことと、洋服は長袖にすべきでした。
だいたい2月に半袖って、見ているだけでも寒いよ。。。
お人形はまだまだ修行が必要です。
まぁ習作ってことで…、とお茶を濁す(笑)。

先日、カードを作っていて、赤と白で水玉のハートをモチーフにしたら思いの外可愛くて、同じようなクッキーを作ってみたいと思いつつ、仕事部屋が寒くて、行く気になれません。
こんなくらいで寒がっていたら、湖畔でお御渡りなんか見ている場合じゃないかも(笑)。
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# by cssucre2 | 2008-02-08 17:34 | Work

冬の紫陽花

昨日今日と雪はまだまだ溶けませんが、そして朝はお約束通りに凍りますが(笑)、日中はいい天気でなかなか暖かいです。
立春、頑張っているじゃないの。
…とか褒めると、おそらく明日あたり、一気に寒の戻りですよ。きっと。

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冬に紫陽花で、全然季節が違いますが、画像は生徒さんのひとみちゃんの作品。
でも色は、ちょっと冬をイメージするかな。
デザインは、山本先生のシュガーバイブルを参考にさせていただいています。
リボンはシワシワ加工?をして、パールを塗ったのでキラキラつやつや。
同じ白でも、ボディのホワイトとは質感が違って、いい感じ~。
ところどころにシルバーとブルーのアラザンをあしらったら、露のしずくのようになりました。

小さいサイズ(9cm)のケーキを焼いてあるので、それで何か習作を作りたいと思っているのですが、なかなか御神輿が上がりません。
今日、細かい銀のアラザンを見て、寒いうちに雪のデザインをしてみたいなとちょっと思ったので、やってみようかな。
暖かくならないうちに取りかからないと、そのまま中身を食べちゃうことになりそう…。
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# by cssucre2 | 2008-02-05 18:04 | Work

立春

昨日は節分だったので、今日は立春というわけです。
立春だけれど、うちの周りは雪だらけ。
春と言われても…、って感じです。
「春立つけふの風やとくらむ」という歌がありましたが、確かに今日は雪があっても、吹く風は温かい。
たいしたもんだ、立春(笑)。

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画像は、赤ちゃんが生まれたお祝いのケーキ。
「さくらこ」ちゃんという、可愛いお名前の赤ちゃんなので、名前にちなんで桜の花を載せてみました。
ケーキはこの場合、ピンク色じゃないですよ。桜色ですよ(笑)。

シュガークラフトのケーキは、中身にブランデーをたっぷり染み込ませたフルーツケーキを使います。
ペーストでカバーされて、半密封状態になっているので、とても日持ちします。
お客様のお手元に届いてからの保存状況は、それぞれ伺い知るわけには行かないので、決して保証は出来ませんが、元々保存の利くフルーツケーキ、うまく行けば1歳の誕生日まで保ちます。
ただまぁ、昨今の地球温暖化の影響もあり、また実験している私は、夏場も大して暑くない土地に住んでいるので、声を大にして言うわけには参りません。。。ちょっと残念。

ベビーシューズのケーキはとても人気があって、ご出産のプレゼントに喜んでいただけるらしく、リピーターの方が多いです。
可愛くも派手にでも作れるのですが、私は、赤ちゃんのケーキは清楚に、そしてどこかキリリと、顔を上げているふうに作りたい。
生まれたばかりの赤ちゃんの、これからの人生が幸せなものであるように、そして胸を張って生きていって欲しいなと思うからです。
そんなふうに作れているかどうかはちょっと心配ですが、気持ちだけはいつも、ココロに抱いています。
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# by cssucre2 | 2008-02-04 20:05 | Work