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正しい秋の過ごし方

昨日は私にしては珍しく、お散歩なんてものをしました。
うちのすぐ近くには広大な公園があり、一周するとなんと9kmです。
覚悟を決めて歩かないと、途中で遭難しそうです。
もちろん一周しようなんて、大それた事は考えません。
昼間にちょろっとあたりを歩き回り、それがなかなか気持ちよかったので、夕ご飯を食べてから、またぐるっと歩きました。
なんだか夜風に吹かれて歩いてみたい気分、ってありませんか?
やさぐれた(笑)わけではありませんが、涼しい夜風に当たりながら歩くのもいいものです。
私は、お化けとか霊とかは全然怖くないので、暗いところも全く平気。
そんなふうにウロウロと歩いていたら、なんと昨日は14500歩も歩いた!
普段の私の平均歩数は、1000~3000歩という体たらく。(少なすぎ!)
ちなみに今日の歩数は、21:35現在2437歩。
昨日、そんな珍しいことをしたので、お陰で今日は一日雨降りです。
台風まで来ちゃうし。

さてさて、ちょっと涼しくなって、焼き芋の美味しい季節です。
子供の頃、うちの近くに焼き芋屋さんがありました。
秋から春は焼き芋屋さんで、夏になると金魚すくい屋さんになります。
そして、お祭りの日はおでん屋さんになるという、かなりフレキシブルな(笑)お店でした。
その焼き芋屋さんには、お芋を丸のまま焼いた石焼き芋と、皮を剥いて半割にし、うっすら塩味のする黒ごまの付いた焼き芋の2種類がありました。
小さかった私は、その黒ごま付きのお芋が大好きで、焼き芋を買いに行く祖母にくっついて、自分用に塩味のお芋を買って貰ったものでした。
もう今は、その焼き芋屋さんはありません。
すごくすごく残念。もう一度、食べたかったなぁ。
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その焼き芋の味を思い出して、タルトにしてみました。
ほくほくした甘いお芋と黒ごま、そして表面にはうっすらと塩味を付けています。
アパレイユは、バニラとブランデーの香りも添えたので、焼き芋よりずっと美味しくなったよ。
先日、子供の頃のアルバムを見ていると、祖母と一緒に写った写真がたくさんありました。
祖母は私が12歳のときに亡くなったので、子供の頃の思い出しかありません。
でもとにかく、私にはベタベタに甘くて(笑)、いろんなものをこっそり買い与えては母に怒られていた記憶があります。
甘やかされて育ったので、今こんな我が儘なオトナになってしまった(笑)のかも知れませんが、それでも惜しみない愛情を注いで貰ったことは、何物にも替えがたいものだと感謝しています。
大人になってからも、一緒に過ごす時間が欲しかったな。
そしたらこのタルトも、おばあちゃんにも食べて貰えたかもね。

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こっちは、ひとくちでぱくっと食べられる、小さなチョコレート味の焼き菓子。
ふにゅっと柔らかくて、なんだか不思議な食感。
味はダックワーズの親戚みたいな感じ、と言えばいいかな?
涼しくなると、チョコ味が恋しくなりますよね。
どういうわけか、なんだかぱくぱく食べちゃえる危険なお菓子(笑)です。

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タルトの残り生地がたくさん出たので、ちいさなスマイルクッキーを焼いてみましたよー。
本来はパート・シュクレで、しかも2番、3番生地だったりするので、ちょっと堅め。
でも、この素朴さが好きだったりするのよね~。

さあさあ、いろんなものが美味しい季節が到来です。
今年は震災や台風や、なんだか自然の脅威を感じざるを得ない事がたくさんありました。
多くの方が犠牲になり、本当に痛ましいことです。
でもその自然が、実りの季節にはいろんなものを運んできてくれます。
いいことと悪いことと。両方とも自然のなせる業。。。
そんな自然の中で我々人間も、生かされているんですね。

美味しいものを沢山食べて、いっぱい歩くことこそ、「正しい秋の過ごし方」と言う気がします。
でも私があんまり常にないことをすると、雨が降りますからね。
ほどほどにしておかなくては。
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by cssucre2 | 2011-09-20 21:50 | Work

秋の気配

暑かったり涼しかったりですが、やっぱり夏はもう終わりだなぁと思うことが多くなりました。
ちょっと淋しい。
でも、涼しい風に吹かれながら空を眺めていると、気持ちが清々します。

秋の実りの季節を迎えて、梨や葡萄がたくさん出てきました。
近所に、ファーマーズガーデンや道の駅があるので、どっさり楽しめます。
りんごも早生の品種から、並び始めました。嬉しい。

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ご近所さんのお庭のプルーンを沢山頂いたので、種を抜いてジャムにすることに。
プルーンの実は、生で食べても美味しいです。
よく熟れていて、とっても甘い。
種を抜きながら食べました。じゃなくて、食べながら種を抜いた?(笑)
これを生のまま並べて、タルトを焼いてもおいしいです。

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砂糖とレモン汁を加えて、あくを取りながら煮ます。
果肉はとろとろに溶けてしまいますが、皮が残るので杓文字で皮を拾いながらぐつぐつ。
すっかり煮えると、皮だけがつるんと剥けたようになります。
でも私は短気なので、鍋の側面に押しつけて、皮だけ取っちゃう(笑)。
こんなふうにすると、無駄が多くなります。

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脱気をして瓶詰めにするのは面倒だし、量もそんなに多くないので、パックに詰めて冷凍することに。
こんなパックが6つくらい出来ました。
プルーンは、生のときはあんな暗い色ですが、ジャムになるとこんなきれいな赤い色になります。
毎朝、ヨーグルトに入れて食べています。
鉄分も摂れるかしらね?
ジャムはいつも、適当に作っちゃうので、煮詰めも行き当たりばったり。
砂糖は、果実の50%以上で作るようにしています。
ジャムって砂糖が入っているからジャムなのよ、というのが持論なので~(笑)。
50%なんて、ジャムとしては全然多くないです。
低塩の梅干しとか、甘塩の鮭とか意味ワカンナイと思っているのは私だけ?
ああ、最近の健康志向に背を向けて生きているかも。

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去年の今頃、電気オーブンを1台買いました。
というのも、ガスオーブンのうちの一番古い1台が調子悪くなり、スペア?として買ってみたわけです。
長年ガスコンベックしか使っていなかったので、電気オーブンでの加減がわからず、焼成データを収集中。
ガスコンベックを中心に使っているので、なかなかデータが集まりません。
生徒さんたちにいつも言うのですが、焼成のデータほど大事なものはない。
そして、そのオーブンのことが一番わかるのは使っている本人だけ、ということです。
全くの同機種でも、個体によって癖があります。
生地がちゃんと出来ていても、焼成時に適切な調整をしてあげなければ、うまく行きません。
そして焼成は、とてもとても重要です。
なので私も、電気オーブン用にこんな小さいメモを作って、日々データを残しています。
monkey businessのタイトルは、たまたま大きさの合うお余りステッカーを貼ったので、意図はないのよ。
いや、真面目にやっていますから(笑)。

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書く内容は、日付、品目(量)、予熱温度、焼成温度、焼成時間、状態、です。
季節(気温)にも大きく影響されるので、日付は必須です。
最初はとにかく、いろんなものを焼いてデータを積み上げていくだけで充分です。
データが溜まってくると、自然にわかってきます。
そしてだんだんわかってきたことは、

今まで、どれだけテキトーに、電気オーブンのアドバイスをしていたか。

ああ、生徒の皆さん、本当にごめんなさい。
予測と野生のカンだけで聞かれたことに答えていましたが、実際にやってみると、全然違うことがしばしば。
ガスより電気の方が火力は弱いので、それに基づいて仮定していた焼成条件が、品目によってはバラバラな結果なのです。なんで?!って感じ。
毎回、新しい発見の連続です。
これもまた、メーカーが違えば全然違うんだろうなぁ。。。
やっぱりオーブンは、使っている本人にしかわからないことが多々。

なのでね、データは必ず取ってください。
データさえ残してくれていれば、それを見てお手伝いできることはあります。
オーブンって、焼いてみなければわからない。
でも、だからこそ面白いんですけれどね。
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by cssucre2 | 2011-09-18 13:37 | 生活