<   2009年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

シュガー三昧

来月、長野県洋菓子協会主催のコンクールがあります。
県内では初めてのコンペティション。
うちの生徒さんたちも何人か出品するので、その準備に今月は、連日シュガーのレッスンをしています。
私も、枯れ木も山の賑わい?ってことで、何か作ろうと思っているのですが、聞くところによると作品は多数申し込みがあったそう。
そしたらイキナリ、もしかしたら作れなくても大丈夫?、という妙な安心感が芽生えてしまいました(おいおい)。

シュガークラフトのクラスは、一応カリキュラムに沿って作品を作って行くのですが、色はそれぞれ、お好きな色で作ります。
すると、同じデザインでも全く印象の違うものが出来あがる。不思議なくらいです。
そして、いくつか作品を作って行くと、それぞれの生徒さんの作る作品のイメージというものが出来てきます。
同じものを作っていても、ひとりひとり個性が出てくる。これも不思議です。
好きな色やイメージは、本人が意識していなくても自分の中にあり、作品を作ることによって、自然と発露してきます。
作っている生徒さん本人は時々、いつも同じような色になっちゃうから、たまには違うイメージのものを作りたい、と言って、意識的に違ったものにチャレンジしようとしているのですが、いざ出来上がってみると、やはりどこかにその人らしさが出る。
自分の持っていない個性って、どこか憧れめいた惹かれ方をするのは承知していますが、やっぱりそれぞれの個性は大事にした方がいいかなと思ったりします。

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画像は先月、お姉さんの結婚式のために作ったマミちゃんのケーキ。
最初にバラのお花の色が決まっていて、全体像や組み合わせるお花は、それに合わせて決めました。
実を言うと、この画像はまだ未完成。
完成形は、下段と中段の間に大きなリボンを付けました。
この写真を撮ったときには、まだリボンが乾いていず、くにゃくにゃだったので載せられませんでした。
おうちに持って帰って乾燥させてから、本番ではリボンをプラス。
でも、リボンなしでもすっきりとした、それでいて可愛いケーキになりました。
中には、マミちゃんお手製のフルーツケーキが入っています。

続けざまにシュガーをやっていたら、なんだか楽しいケーキを作りたくなりました。
ダイナミックで可愛くて、少々歪んでいても構わなくて(笑)、見た人がみんな、わぁーっと歓声を上げてくれるような、ああ、デコレーションっていいなぁ、と思えるようなケーキ。
いろんなケーキを、楽しみのために作るのも悪くはないなぁ、と思ったりします。
老後の楽しみが、またひとつ出来ました(笑)。
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by cssucre2 | 2009-04-29 15:44 | Work

最近の生活

暖かいと思ったら、また肌寒くなったり、三寒四温のうちに桜も散り、今年はお花見らしいお花見もしないで終わってしまいました。
何をしていたかというと、ここのところ読書です。
北朝鮮ミサイル騒ぎの折り、そういえば北朝鮮のことを何も知らないと思いつき、取り敢えず金賢姫氏(大韓航空機爆破事件の犯人です)の手記でも読んでみようと、まず3冊ほど読みました。
そしたらなんだか、もっと読むべきかも?との思いが…。
うーん、他の北朝鮮本を図書館に予約しなくちゃ(笑)。

そして、10年ぶりに向井万起男氏の本が出ましたよ~。
言わずと知れた(え?知らない??そういう方は、この機会に覚えてください。)、日本初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんの夫君です。
私、向井千秋さん(あえてこう呼ばせていただこう。チアキちゃん)が大好きですが、夫君のマキオちゃんのことも、負けず劣らず大好きです(髪型に関しては、少々意見したい部分もありますが(笑))。
そして今回の「謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA 」を読んで、僭越ながら、誠に誠に僭越ながら(平にご容赦を)、私、マキオちゃんに似ているかも?思ってしまいました。
人は誰も興味を持たないかも知れない(たぶん持たないであろう)、取るに足らないことに飽くなき興味を持つ妙ちきりんな好奇心。
そして、ひとりコツコツと、それがわかったところでどうよ?と思いつつも、調べずにはいられない性質。
はい、私もそうです(爆)。
なんて光栄なこと!!
今回、大変なことを知ってしまいました。
マキオちゃんは、その「意味不明な興味の謎」を解明すべく、メールしちゃうんですよ。世界中あちこちに。
それを知って仰天すると同時に、ムクムクと心に浮かんだことは…、

そうか、メールで聞いちゃうってアリなんだ(嬉)。

アブナイ、実にアブナイです。
この分だと私、ホントウに怪しいメールを、マキオちゃんに続け!とばかりに送ってしまうかも知れません。
マキオちゃんの実践の模様は、上記の本をご参照ください。

そんなこんなの毎日でとても忙しく、新聞を読むことすら疎かになっています。
前からその傾向がありましたが、益々世の中の動向がわかりません。
全く困ったことです。

そして先週は、ラ・ヴィエイユ・フランスの木村シェフの講習会がありましたよー。
トラディッショナルなお菓子ばかりでしたが、どれもが真っ当に美味しく、そして仕込みも理論的にも納得のいくことが多く、非常に楽しい講習会でした。
「自分の舌を信じよう」などなど、木村氏の信念にも賛同でき、嬉しかったです。
仕事をしてゆく上で、いろんな味の体験をしていくと、好みに合うものも合わないものもあり、そのうち、どれがいいのかわからなくなってきます。
でも最終的には私は、「自分が好きかどうか」だと決めていますが、その信念がグラグラすることもしばしば。
そういう自信のぐらつきを、後から支えてもらった気がしました。

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さて、画像はうちのトラディッショナル(笑)、アーモンドサブレです。
もう20年以上作り続けていますが、今もやっぱり美味しいと、自信の持てる一品。
素直でシンプルでフツウに美味しい。
これって大事なことだと思います。
そしてこんなシンプルなクッキーは、焼成もポイント。
焼き足りなくて、粉っぽいと美味しくない。
そういうときの台詞は、これに決まっています。
「ヤキ、入れたろか~!!」(笑)
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by cssucre2 | 2009-04-22 21:51 | Book

春と言えば…

サクラでしょ、やっぱ。
今年は暖かかったので、開花も早いかと思いきや、先月末の寒の戻りのお陰で、私が「うちの庭」と呼んでいる公園の桜は、まだ咲きません。
松本城あたりでは咲き始めたようですが、うちの近くではまだもう少し先のよう。
桜って、なんでこんなにワクワクするんでしょうね。
不思議な花です。

我が家の庭でも、アネモネが蕾を擡げて来ました。
チューリップにはまだ、もうちょっと掛かりそう。
思いがけないところからクロッカスが花開いたりして、さすがは放置プレイな庭です(笑)。
お約束の?というか、勝手に育ってくれるムスカリは、去年、一帯をぜーんぶ掘り返したので、ちょっと心配していたのですが、例年より少ないもののちゃあんと今年も裏切らずに花を付けてくれました。いい子だ、アリガトウ。

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春は何故か、お抹茶を使ったお菓子を作りたくなります。
春=若葉ってイメージでしょうか。
今年は、バレンタインのマーブルケーキに気分が引きずられたのか(笑)、抹茶のマーブルケーキです。
チョコがたりらんと流れなかったリベンジ、と言うわけでもありませんが、抹茶のグレーズはうまく、たららんと流れてくれました。
こういう自然に任せるのって、うまく思うような形に流れてくれると、とてもウレシイ。
グレーズの部分は、かなーり濃い抹茶味ですが、ここの部分を食べるのが楽しみです。
最初に食べようか、あとのお楽しみに取っておこうか、いつも迷います。
楽しい迷いです(笑)。

さて、桜が終わったら、林檎に梨にと、辺り一面の花盛りです。
だから春は楽しい。
そうして新緑の、一番いい季節ももうすぐです。
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by cssucre2 | 2009-04-09 19:47 | Work

は-とサブレー

鎌倉は豊島屋さんの鳩サブレー。
大好きです。
形も味も、さすがに長く売れ続ける商品はちがう。
店先にも、風格があります。
写真が斜めでスミマセン。。。

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それでですね。
以前から何度も、「なんちゃって鳩サブレー」を作ろうと、企み、試みているわけです。
ともかくあの型がないので、まずは味から。
でも、いいセン行く配合が出来ても、モロ鳩の形じゃマズイ。あまりにもマズイ。それに失礼ってもんです。
というわけで、鳩サブレーならぬ「は-とサブレー」(爆)。
「は」と「と」の間の小さい「-」に気付いてくださいね(笑)。

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ええ、ええ、ダジャレですよ。それが何か?
顔を付けたら、なんだか脱力系です。。。意図してないのに。
味はそうですねぇ。
以前作っていたのは、砂糖が多すぎて食感に影響していたので、今回は減らしました。
そしたらどうやら減らしすぎた気がします。
なので次回は、前と今回の間を取ってみよう。
そして、膨張剤の組み合わせを変えてみよう。
膨張剤の残り味が、違う気がする。

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こっちは、「子鳩サブレー」。
体長5cmくらいの抜き型です。
型が小さいため、膨張の影響受けすぎて、小鳥に見えないのが難。
目を付けてなかったら、ぐちょきぱーの「ぐー」にしか見えない(鬱)。

こんなことばかりやって遊んでいます。
ネーミングが(も)さぶい、と言われるのも、間もなくの気がする。
折しも今日はエイプリルフール。
なんちゃって鳩サブレーを食べながら、ノンビリ過ごすのも乙なものです。
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by cssucre2 | 2009-04-01 17:36 | くだらない話