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ケーキいろいろ

3月はホワイトデーだの確定申告だので、毎度のコトながら忙しい。
毎年のことなので、もっと計画的に行動を起こせばいいのだが、なかなかそうは行かないのが世の常である。
で、そういうバタバタの時には何故か、仕事が立て込むというのも世の常である。
もう、人生の七不思議。
どうやら、忙しさは忙しさを呼ぶらしい。
有り難いことです。

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そんなわけで、ケーキをいろいろ、まとめてアップです。
まずは、赤ちゃんが出来たお祝いのケーキ。
トップに書くメッセージに、なんて書こうと悩む。
You are expecting!じゃあ、あんまりあからさま過ぎるし…、Happy Expectingも似たようなものだし。
で、英語の得意な友人に相談すると、Happy Beginningはどう?と提案してくれた。
Beginning これから始まる、赤ちゃんとの新しい生活。
なんかいい感じ~、で、この言葉にしました。

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こちらは、若いお嬢さんのバースデイに。
バタークリームのケーキです。
ピンクのボディに白いお花をいっぱいというご希望だったので、バラをたくさん。
日舞をやっていらっしゃるとのことで、どこかに和風のイメージを取り入れたいと思ったのだが、なかなか難しく、小さく桜を散らすのみになってしまいました。
うーん、もうちょっと、アイディアのバリエーションを広げないとダメです>自分。

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彼氏のバースデイに、ご本人の大好きなギターのケーキのご注文。
画像を送っていただいたサンプルのギターは、全体が黒いシックなものだったが、白いボディにポップなカラーでと言うご希望で。
楽器に(も)全然詳しくないので、果たしてイメージと合うのかどうか、とても心配だったのだけれど、バースデイのサプライズは大成功だったようで、彼氏さんはとても喜んでくださったそうである。

ケーキを送り出した後、どうだったかなぁ、気に入って下さったかなぁと、我が子を送り出したように、毎回ドキドキ心配になる。
なのでこうやって、ウレシイご報告をいただくと、本当に有り難く、心底ホッとする。
どんなご注文も、一生懸命、お気に召していただけるように考えて作ってはいるが、うまく意志の疎通がはかれていただろうか?とか、ご注文いただいたときのイメージ通りに出来ただろうか?とか、手を離れた後も、写真を見るたびに気に掛かるものです。

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さて、そして昨日、一昨日は、地元の問屋さんでの講習会でした。
このところ、毎月呼んでいただいて、そして毎回ご参加下さる生徒さんたちもいて下さって、本当に有り難いことです。
今月は、基本の生地のひとつであるビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを使った、細巻きロール。
もうちょっと早かったら、節分に恵方を向いて1本丸かじりに出来たんですが(笑)、まぁそれは、来年のお楽しみと言うことにしてください。
中に巻く苺とバナナのサイズで我が儘を言ったので、問屋さんのスタッフの方々にもお手数をお掛けしました。本当にありがとうございます。

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もう1品は、桜葉クッキー。
桜の葉っぱの塩漬けを、そのままパウダー状にしたものを練り込んだ、ちょっと不思議な香りのクッキーです。
ほんのり塩味と桜の葉の香り。
この季節ならではの、季節商品(笑)です。
これ、何のクッキーだと思う?と聞いてみると、いつも食べ慣れている香りのはずが、クッキーには意外なせいか、案外当てられません。
……って、クイズにしてどうする?なんだけれど、結構楽しいです。
桜が咲いたら、お花見のおやつにピッタリです。
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by cssucre2 | 2007-03-24 23:39 | Work

ちいさなしあわせ

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友人のうちに遊びに行ったら、母上のお友達が作ったという、フルーツトマトの白ワイン煮を出してくれた。
フルーツトマトの皮を1個ずつ剥いて、ほんのりと甘く、ワインの風味もあり、そしてちゃんとトマトの味がする。
食べてみるまでは、なんだか不思議な…と思っていたが、なかなかのお味で、アミューズにも八寸にもなりそうで可愛い。

私の友人は、まぁ同年代なのでそれなりの年であり(笑)、その母上とお友達はもう80歳を過ぎている。
母上は最近、少し体調を崩されたが、お友達はとても元気で、自転車に乗って野菜を届けてくれるとのこと。
年を重ねても、そんな風に元気でいられるのは羨ましい。
私など鍛え方が足りないので、その年になって元気でいられるかどうか自信が全くない。
友人と、ストレッチをやらなくちゃ、と言っていたら、それは「ストレッチ」ではなく、「スクワット」だった。
既に危うし!

先週末、所用があって大阪に行って来た。
往きの飛行機からは、槍・穂高のアルプスから富士山までくっきり見え、白い冠を被った山々を見て、ああ、自然っていいな。山はなんて美しいんだろうと、心から思った。
それなのに、夕暮れ、雑踏に紛れてターミナル駅前の歩道橋の上を歩いていると、なんだかとても楽しい気持ちになった。
私はやっぱり、街が好きだと、その時思った。
ごみごみしていて、ちっともきれいじゃなくて、空気も悪く、人が多くて狭苦しい。
それでもやっぱり、年を取ったら、大阪でなくても構わないけれど、街に住みたいと思った。
その後、夕方のラッシュの電車に乗った。
ぎゅうぎゅう押されながら、挟まれたバックを引っ張って一息ついたとき、歩道橋の上であんなふうに、どこがと言うのではなく「いいなぁ」と思ったのは、もしかしたらノスタルジアというものかも、と気付いた。

それは、土地や場所に対するものではなく、自分の若かった時間、その時代や当時感じていた気持ちへのノスタルジア。
大人にはなっていても、まだまだこれから先に、何が起きるかわからない。
そんな期待やドキドキ感。
ふと、そんな気持ちは少しずつ、薄れているんだと気付かされた。

でもね、いくつになっても将来はある、というのを標榜してきたのだから、そんな無意識に入り込んだ諦念のようなものは、この際どこかに追いやってしまおう。
80過ぎて、フルーツトマトをワインで煮てみようという感性を、その時に持っていられるように頑張らないと(笑)。

きれいな緑色のスナップエンドウを茹でた。
ちいさなサヤの中にぷくんと膨らんでいるお豆って、とても可愛い。
甘くてシャキシャキしたエンドウを食べて、ああ、なんて幸せなんだろうと思った。
生活は、毎日ちいさなしあわせが詰まっている。
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by cssucre2 | 2007-03-07 19:39 | 雑感