すっかり秋

すっかり秋です。
朝晩もう寒いし、長袖を少しずつ引っ張り出していたのが、とうとう本格的にウールのものまで欲しくなってきました。
それにしても、去年は何を着ていたんだろう?
そして、一体それらはどこへ?(謎)

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フランス・バスク地方の伝統菓子に、ガトーバスクというのがあります。
カスタードクリームを詰めて焼いたお菓子ですが、代わりにマロンクリームを詰めて、栗のバスクにしました。
ラムの香りが効いていて、コーヒーに良く合うお菓子です。
肌寒くなると、こういうお菓子が美味しくなりますね。

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さて、これはチーズケーキです。
クラストには、オレオを使っています。そう、あのナビスコ・オレオ。
このオレオがなかなかいい味を出してくれて。
色味も、真っ黒なオレオと、蠱惑的な赤のラズベリー。
チーズケーキですが、酸味を立てないでやさしい風味に。
このケーキの名前は、「Tomorrow is another day 」といいます。
「明日は明日の風が吹く」。
「風と共に去りぬ」スカーレット・オハラの台詞ですが、それよりなにより、この訳は名訳だと思いませんか。
で、何故こんな名前になったかというと、このときはそんな気分だったんです(笑)。

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アメリカのママの味、パインアップル・アップサイドダウンケーキです。
パインを底に敷いて、焼き上がったらひっくり返すので、upside down。
ひっくり返すとともに、お砂糖のグレーズがだーっと流れます。
少ぉし冷めて、サイドに掛かったグレーズが、ちょっと飴状に固まったところが一番オイシイ♪
歯にくっつくんですけれどね、それがまた何とも言えず、グレーズは激甘ですけれど(笑)。
去年、ご近所の友人宅にステイしていたアメリカ人高校生グラハムの大好物でした。
グラハム、元気かな?

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さて、地元のワインを使って、ムースにしました。
グリーンの、ナイヤガラという品種のブドウがあります。
このムースの上に乗っかっているのがそうです。
甘い、とても香りのいいブドウですが、種の周りが酸っぱい!そして渋い!
イキナリここで、秘密のケンミンショーーーー!!!
長野県民は、ナイヤガラの種を出しません!
ちゅっと吸って口に入れたら、そのまま飲み込んでしまいます!
噛みません!
この食べ方をマスターするまで、私は数年かかりました(笑)。
ナイヤガラは、実が落ちやすく傷みやすいので、あまり県外に出回っていません。
ワインにすると甘く、ナイヤガラ独特の香りの広がるフルーティなワインです。
私はどっちかというと辛口のワインが好きですが、こういう甘いワインはケーキに使うと格別です。
デザートに仕立てると香りがふんわり広がって、ワインの風味も残って、ひと味違うムースが出来ます。

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お菓子を作ると卵白だけが余ることが多く、そういうときにチョコチョコと作れるのがロシェ。
ロシェは「岩」という意味ですが、泡立てたメレンゲにアーモンドを混ぜて、スプーンで落として焼き上げます。
サクサクしていて、口の中でしゅっと溶けてしまう。
名前と違って、はかないお菓子です。
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by cssucre2 | 2008-10-07 21:53 | Work