6月は怒濤のように過ぎ去り、何から報告していいのかゴチャゴチャですが、まずはこれ!
長野県洋菓子コンクールです。
今年はシュクルからは4名が出品しました。
みんな頑張りましたよ~!
まずは、ナオミさんの作品から。
レース部分が白っぽく写ってしまって(ボディのピンクが会場で色飛びしました(>_<))わかりにくいですが、全体を様々なレーステクを使っています。
特にボード周りのバテンレースは圧巻! 大きなリリーも生き生きと、エレガントな作品です。
こちらはアキコさんの作品。
上段の裾から垂れ下がったレースピースが、動かすときに壊れやしないかとヒヤヒヤ(笑)。
普段は搬入時にお手伝いするのですが、今回ばかりは「ごめんね、触りたくない…」(^_^;)。
壊してしまったら一大事ですからね~。
でも無事に搬入出を経て、撮影できました。良かった!
上段のハートのプラークは、後ろ側までずっとそれぞれ違うお花を絞っています。
今回、銅賞を受賞しました。おめでとう~!
今回初出展のカヨコさんの作品です。
ティータイムがテーマで、ティーセットや細かい小物がいっぱい。
若いセンスで、とても可愛い作品になりました。
ボードに載せたかごの中には、マカロンにアイシングクッキーなど、小さなところまでしっかり手を掛けています。
今回、日清製粉(株)賞をいただきました! 頑張りましたね。おめでとう~!
最後は、アキさんの作品です。
今回は、いつもと違うカラーで挑戦してみたい!ということで、いつものアキちゃんカラーと違う色をボディに選択したのですが、出来上がってみるとやっぱりアキちゃんらしい作品になりました。
みんなそれぞれ個性があって、私から見るとどの作品も、それぞれの作品になっています。それが個性というものでしょうね。
ともかく、いつも丁寧な仕事ぶりですので、今回も細かいところまでしっかりと綺麗に作り上げました。
デザインソースから、ケーキを作り上げるのがとても上手になりましたね~。
毎年、県コンペは発表会の意味合いを兼ねて、挑戦してみようよ~と、生徒さんたちに言っています。
普通のお稽古では、ここまで作り込みをすることがなかなか出来ません。
やっぱり誰かに見て貰う、新しいことにチャレンジするのはとても大切ですね。
毎年、シュガークラフトを知っていただくため、コンクール会場の一隅で制作デモンストレーションをしています。
今年は、このケーキのパーツ、アジサイとお人形を作りました。
幼稚園くらいの女の子が、1時間以上ずーっとかぶりつきで見ていてくれて、お母さんが「もう行こうよ」と言っても「イヤ、まだ見る」と。
大人も感心する集中力です。
こんなふうに興味を持ってくれて、好きなことを一生懸命やれるといいな~と思いました。
シュガークラフトは楽しいですよ~。
ご興味を持たれた方は、ぜひトライしてみて下さいね。