ジャパンケーキショー2014

遅すぎるじゃないかー!と言われてもしょうがないほど遅くなりました。ごめんなさいー。
今年のジャパンケーキショーのご報告です。

今年はシュクルからは、2人の生徒さんが出品しました。
早速、作品画像をご覧くださいね~。

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アキコさんの昨品です。
6月に開催された長野県洋菓子コンクールのときに使ったテクニックを応用して、全く違う雰囲気のケーキにしました。
細い口金で絞り出しながら、刺繍のように絵を描いていくパイピングエンブロイダリーで、サイドの花柄を。
トップの段はスモッキングと、いずれも手芸の要素をシュガーで表現しています。
リーフもインレイワークを使って、細長い葉っぱをリボンのようにクルリと巻いて、このリーフがいいアクセントになりました。
カラーは複数使っていますが、いい感じにまとまったと思います。
サイドのデザインがそのまま立体ブーケに再現されていて、そのあたりもまとまりのいいデザイン要素だったかな。


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こちらはミキコちゃんの作品です。
今回は、真ん中に花びらがくしゅくしゅとしたイングリッシュローズを作りたいとのことで、このバラがメインテーマのケーキです。
バラのデザインをサイドにもあしらいました。明子さんと同じパイピングエンブロイダリーという手法です。
シュクル内ではもしかして、パイピングエンブロイダリーがハヤリ?(笑)
私が勧めたわけでも、二人が相談したわけでもないのですが~。
トップはモチーフつなぎのレース、そしてエクステンションと、可愛く上品にまとまりました。
このエクステンションは、ミキコちゃんはもう何度もやって、すっかりお得意になりました。
でもこんなに重ねるには、時間がすごく掛かります。頑張ったね~。


長野県から東京・浜松町の会場まで搬入して、また3日後に搬出引き取りに行くのは、簡単なことではありません。
一人じゃ持てないので、家族やお友達に頼んで一緒に行って貰わないとならないですしね。
時間も交通費もかかるし、大きなケーキはかさばりますので移動も大変。
往きだけでも、県の洋菓子協会で運ぶ手立てを考えてくれればいいのですが、なかなか思うように行きません。
東京から遠い県では、結構まとめて持って行ってくれたりするんですけれどねー。
出品者がもっと増えれば、一考してくれるかしら?
今年も、出品したかったんだけれど、搬入出がネックになって断念した生徒さんがいます。
なんかいい方法がないかなぁ、と私も考えています。

今年はちょうど台風襲来と重なり、搬入時は風雨はたいしたことがなく良かったのですが、会場の湿気がすごくて~。
私は初日に見に行ったのですが、シュガーの繊細な作品は壊れてボロボロでした。
幸いうちの子たちは、葉っぱやお花がちょっとしおれるくらいだったのですが、他の出品作で#00で絞ったレースワークの作品などは、全部崩落してしまっていました。
審査は搬入日の午後すぐにするので、審査時には大丈夫だったのだと思いますが、上位入賞作品が見る影もなく壊れているのを目にすると、本当に切なくなります。
完全な作品を見たかったと言うこともありますし、また掛けた時間や努力を思うと、本当に悲しい。作者はもっと切ないだろうと、想像に難くありません。
マジパン部門の作品も、湿度で柔らかくなってしまったのか、お人形の形が変わっていたり、転げ落ちたり(^_^;)と、今年は事故が多かったです。
会場の空調には限界があるのでしょうが、もっと何とかならなかったかと思いました。

ジャパンケーキショーは、日本中のパティシエたちが一生懸命、日々こつこつと作り上げてきます。
こうしたこつこつと努力する姿勢が、日本も洋菓子業界を支えているし、レベルをどんどん上げる要因になっています。
コンクールを見ると、私もまた、自分の出来ることを頑張ろうと毎回思います。

今年はね~、下の企業ブースも面白いものがいろいろあって、なかなか楽しめました!
ついでにデパ地下のお菓子屋さんもちらりと見て回ったのですが、デコブームは本当にやってきた!と感じました。
さあさあ、いよいよ私の夢だったデコラティブなケーキがどんどん登場してきたよ~。
10年後、今からとても楽しみです。
それをしかとこの目で見られるように、元気でいなくちゃね~。




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by cssucre2 | 2014-11-07 11:46 | Work