お菓子の役目

おやおや。
どういうわけか、今日はホワイトデーですよ~。
ホワイトデーにプレゼントを貰ったよん。
そして、私が送るものもあったりね。
「お返し」と思うと、なんだか義理っぽいので、素直にプレゼントだと思うことにしてます。
私も「お返し」じゃなくて、あ、これ上げたい、と思うものを送ったり。
プレゼントって、本来そういうものじゃないの?

こないだ、お花を貰いました。
いろいろ忙しかったり、それで疲れたり、そうすると気持ちに余裕がなくなって、ちょっとしたことで凹んだり、そんなこんなでバタバタしていたときに、きれいなお花はいいですねぇ。

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届いたときは、しっかり閉じていたお花が、暖かい部屋の中でみるみるうちに開いて、バラのいい香りが部屋中に拡がりました。
お花って、別に食べられるわけでもないし、しばらくしたら枯れちゃうし、形は何も残らないけれど、貰うと嬉しいねぇ。そして、贈ってもらった気持ちは、いつまでも残りますね。
ケーキも同じね。
あ、ケーキは食べられるか(笑)。

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でも、食べちゃったら形は残らないし、どっちかというと身体に悪いし(笑)、太る~!とか言われてね。
だけどね、可愛いケーキを見て、うわぁ、美味しそう!って思ったり、きれいだねぇ、って楽しんだり、そこはお花と一緒。
あのときのケーキは、こんなだったね、って、気持ちの中に残るといいねぇ。
そう思って、いつも作っています。

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去年もこの時期に、このお菓子を作った気が…(笑)。
歴史は繰り返す(意味不明)。柚子のムースだよ~。
柚子の香りって、私にとっては、日本に生まれて良かった!と思えるひとつの要素です。
その柚子の香りが、たっくさん味わえるように、隠し種?も入れてます。
後ろに写ってる「ゆず酢」は、柚子の果汁なの。
なんで「ゆず酢」っていうのか? 謎!

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そして、桜ですよ。桜~。
まだまだ蕾は堅いけれど、あとひと月もしたら、ぱぁーーーっと咲きますよー。
生地に桜の味をつけて、ピンク色のフォンダンとお花のフレークを載せました。
やっぱ、桜と言えばピンクだからね~。
和スウィーツですからね、大納言も入ってます!
今回、桜のお菓子を作ろうと決めて、いろいろ試した結果、日本人(=私で話を進めてますが)の「桜味」の認識は、「桜餅」つまり、桜葉だと判明しました。
西洋人は、「桜味」=「チェリー」なのねー。
そんなわけで、このパウンドは桜味、つまり桜餅の味がします。

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先に出来た桜菓子は、本当はこっちなの。
桜のモンブラン。
中身をどうしようか、いろいろ迷っていろいろ試しました。
カスタードクリームを入れたり、桜味のホワイトチョコムースを入れてみたり、あんこを入れるんじゃ安直すぎると考え直し、悩みに悩んだ結果、苺と白い生クリーム…。
なぁんだ、な感じですが、食べてみたら、これが一番しっくり来ます。
ちょっぴり塩味のある桜クリームと、苺の酸味がマッチするんですー。不思議。

すこぉし春らしくなってきたので、可愛いカップケーキも作りたくなって、

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こんなお花のカップケーキを。
でもホントはね、ケーキよりも、カップケーキに着せているラッパー(wrapper)を切りたかったのよ(笑)。ほら、私、紙切りが大好きなので。
カップケーキラッパーは、アメリカで大流行でね~、日本でもぼちぼち、小さく流行ってきました。
カップケーキラッパーを切ってみたので、折角ならやっぱり、ケーキに着せてあげなくちゃ。
来年は、小さなウサコのクッキーカッターを入手して、この上にのせようと目論んでいます。

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去年の震災から1年が経ちました。
もう1年、まだ1年。
被災地ではまだまだ、復興に向けての日々が続いています。
去年の映像が繰り返し流れて、ちょっと弱った心には、見ているだけで辛いものがありました。
当事者の方々にはいかばかりかと思うと、ますます辛くなってしまいました。
でも、自分の出来ることを精一杯やって、手伝えることを見つけて続けていくしかないんだと思うと、何より元気でいなくてはと思いました。
このラッパーはね、「お友達と手を繋ごう」ラッパーなのよ。
誰かといつも、手を繋いで生きて行かれますように。
使った紙がちょっと薄くて、乱暴に引っ張ると繋いだ手が切れちゃうの。
なので次回は、もうちょっと厚い紙で作ります。

カップケーキのクリームは、お砂糖どっさりで超甘いの~。
それでもアメリカンレシピの半分に、砂糖を減らしたんだけれど、歯が痛くなるほど甘いの。
お砂糖の甘さは、気持ちを癒やしてくれます。
小さなお菓子が、誰かの心に役立っていればいいなぁ。
そう思いながら、お菓子を作りましょう。
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by cssucre2 | 2012-03-14 17:16 | Work