偉大なる自然

お休みをいただいて、アメリカに行ってきました。
元々は、ラスベガス郊外でのケーキイベントを見に行きたいなー、というところから始まった今回の旅行。
じゃあついでに、折角だからソルトレイクシティの友人に会って、グランドサークルを回りながらラスベガスまで下りてくればいいや、ということに。
それがいつの間にか、「ドライブ旅行がメイン」の「ケーキイベントはついで」になってしまいました。謎だ~。

ソルトレイクシティと松本市は姉妹都市です。
17年前の夏、我が家は市民交換団として訪れた姉弟をホームステイで受け入れました。
それから今まで、ずっと交流が続いています。
自分で言うのもナンですが、最早、市民交流の鑑と言っていいんではないかと(笑)。
市役所だか商工会議所だか知らないけれど、この姉妹都市交流事業担当の方が知ったら、感涙ものだと思うわ。
姉弟がホームステイに来てから5年後、家族でソルトレイクシティを訪ねました。
今回はそれからなんと12年ぶりの再会です。
年月って、あっと言う間。怖いわ~。

ソルトレイクシティのお家に1泊させて貰ったあと、姉弟の姉のほう、コリーンと一緒にドライブツアーに出ました。
今回は、弟・カークは仕事の都合でお休みが取れず、残念ながらお留守番。
コリーンは運転が好きだそうで、アメリカの延々と続く真っ直ぐな道を、ガンガン飛ばしていきます。
どこまでも続く真っ直ぐな道。アメリカは広いなぁと、つくづく思わされる瞬間。

自然の岩が風雨にさらされて出来た石のアーチが、道すがら、そこここにあります。
その中でもっとも美しいと言われる、アーチーズ国立公園のデリケートアーチというのを見てきました。
このアーチの下に立つには、片道2.5kmのトレイルを自分の足で歩かねばなりません。
折角だから見に行こう。トレイルでしょ? お散歩じゃーん、とお気楽にスタートしました。

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最初はまぁね、大したことなかったです。

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そして私は山に登る気などさらさらないのに、なぜかいつの間にか、これ、ほとんど登山でしょ?!という状態に…。

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いや、もうマジ怖いんですけど~。
途中で私は、もうここにいる~!と叫んだのですが、途中まで来ちゃったには戻らねばならず、帰り道はこの裏に、ずっと歩きやすい良いトレイルがあるからー、と他の人に言われ、仕方なく岩の斜面にしがみついて辿り着きました。
そろそろと進みながら、これ、落ちたら絶対に死ぬなぁ。そしたら新聞に出るのかな? 困ったなぁ。などと、よからぬ考えが浮かんできます。
なんせ、ロープも鎖も柵もありゃしない。さすが自己責任の国。

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アーチの下の、米粒みたいなちっちゃーい人影が我々です。
アーチのポーズをとったのに、小さすぎて写ってないし!

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道中、所々で地図を貰ったりするために、ビジターセンターという案内所に寄ったのですが、そこにこんな可愛い古いグッズの展示があったり。

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これは、砂漠にいっぱいありました。ジュニパーです。
ほらほら、実がなっていますが、ジュニパーベリーだよ~。
私は、生ハムを作るときに使うよー!

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公園の中はレストランやお店がなーんにもないので、サブウェイでサンドイッチを買って行きました。
隣のボックスは、コリーンお気に入りの金魚印のチーズクラッカー。
クラッカーも魚の形をしているんだけど、箱、でかすぎ!(笑)

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これは、モニュメントバレーの様子。
私は実は、行く前はモニュメントバレーにはそんなに興味なく、ふーんって感じだったのですが、このメーサと呼ばれるテーブル状の岩が立ち並んでいる様子は、なぜか意味もなく感動しました。
なんて言うのかなぁ、神々しいというか。

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その昔、アメリカ原住民のナバホの人々が大切にしてきた気持ちが、わかるような気がしました。

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モニュメントバレーを目の前に臨みつつ、夕食を食べての帰り道、虹が出ました。
大きな大きな地平線から空に架かる壮大な虹。
いっぱい写真を撮ったけれど、虹をきれいに撮るのは難しいです。

翌日は、自然の作った幻想的なアンテロープキャニオンへ。

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「いいちこ」のCMに使われています。
風と雨が作った、自然の芸術。

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地面の下?というか、割れ目にあたる部分なので、上から光が差し込みます。

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自然の前には、人間ってなんて小さいんだろうと思わせられる。
少々のことは、もうどうでもいいかーと思いました。

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ビジターセンターに寄ろうと、偶々下りたところが、ルート66の通るWilliamという町でした。
ルート66は、シカゴとカリフォルニアのサンタモニカを結ぶアメリカ横断国道。
今はもう廃線になっていますが、Historic Routeとして部分的に残っています。
折角だからルート66を走ろう!ということで、ハイウエイを下りてこの旧道へ。
でも、車もほとんどいず、ただひたすら真っ直ぐな道が続いているだけです。
ときどきシェービングクリームの看板がパラパラワード的に出てきて、コリーンは大受けなんだけれど、私にはイマイチ笑いのツボがわかりません。
でもルート66沿いの街は、レトロな可愛い街が多くて(たぶん意識的にそう作っているものと思われる)楽しかったです。

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最後はやっぱり、食べ物の画像で〆なくちゃね(笑)。
左上の画像に注目!
先月のおけいこで作ったスニッカードゥードル。
これが本場アメリカのものですが、この大きさ!
大きさの対比にキーホルダーを置いていますが、私の顔くらいあるよ。
ちなみにこれは、しっとりモイストタイプでした。
このくらい大きいと、天板1枚に1個くらいずつしか焼けませんねぇ(笑)。

そして肝心のケーキイベントですが、思っていたより展示の規模が小さくて、あれ?期待しすぎてたかしら。
でも、一番買いたいと思っていたものは買えたし、シカゴでクラスを受けたコレットとも会えたので、行った甲斐はあったかな?

コリーンとはラスベガスで、涙のお別れでした。
偶然うちにアサインされてステイした二人と、こんなに長い間、深い縁を結べるなんて、その時には思っても見ませんでしたが、本当に人の縁って不思議。
そして、国とか言葉とか、関係ないなと思います。
またいつか、会えるでしょうか。ううん、きっとまた会いましょう。
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by cssucre2 | 2011-07-26 23:08 | 生活